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2023/05/20隣地擁壁基礎が越境、謎の雨水管が見つかる
水戸市自由が丘5-10付近、自社で買取した土地101坪。
5/13から擁壁土留・盛土工事が本格的に開始しました。
「現場工事を進めるにあたり2点、早めに判断を求めたい」
工事会社の代表から電話があり、現地に向かいました。
1時間後、仲介業者の担当者・売主さんも現地へ到着し、状況説明を受ける。
1点目は、北側隣地の擁壁基礎がコマツザキ側に約10㎝越境しているということ。
事前の境界立会いでは、擁壁が越境していないことを確認している。
ただ、こちら側に新規で擁壁を作るため、地中を掘削したところ判明した。
もちろん、出張った基礎 長さ18M分をはつる(削り取る)ことはできるが、別途費用がかかる。
2点目は、公道から北側隣地擁壁沿いに私設の雨水管が通っているということ。
近所に住む年配の方から聞き込みをすると、水戸市道になる(道路が舗装・公共下水が敷設)前に施工されたものらしい。
当時、雨水トラブルに問題を抱え、近所の何件かで雨水管を通し、
本物件を経由し、東側斜面に向かって放流していた。
現に古い家は、まだその雨水管を使っている可能性があり、生きている管だという。
結論、売主さんの了承を得て北側隣地から0.95mを分筆し、本物件から切り離すことに。
101坪あった土地が5坪減の96坪となり、近日精算します。
よって、上記2点は速やかに解決されることになりましたが、
不動産の現場はいろんなことがあります。