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自宅・店舗を売却する風景

恒例の忘年会 水戸市泉町 山翠。あんこう鍋・奥久慈しゃも鍋、それぞれ美味しく、心も身体も温まりました。メンバーが良かったのかもしれません。酒も程よく進み、あっという間に時間が過ぎていきました… いつもお誘いありがとうございます!
From:小松﨑孝信

12月の最終週、ある物件の引渡しを受けました。当初の予定通りに、売主さん(80代のご夫婦)から自宅・店舗のカギを受け取る。10月初旬から何度か打ち合わせをしてきましたが、正直引渡しは来年になってしまうかな?と思っていました。

お店は創業60周年でした。建替があったとはいえ、自宅はもっとだいぶ前からあったそう。そんな歴史とともに、荷物もたくさんあった訳です。新たな引っ越し先へ運ぶ物を、ご高齢の方が選別することは大変なことです。

その日、現地に行ってみると、3~4人の方が荷物をそれぞれ別のトラックへ運んでいます。ある方は、売主さんと長くお知り合いの方で、思い出に庭先にある葡萄の木を移植するとのこと。別な方は、売主さんの同業者で、商売道具や品物を当面、預かってあげるとのこと。

そんな方たちが動いている姿を見ながら、売主さんとしばらく立ち話をしました。『これからも商売を続けていく、アフターフォローを頼まれるから、まだ車も乗れるし・・・』

確かに、いざとなると協力してくれる仲間がいる。80代半ばとは思えない、頭の回転と気持ちや熱がある。話してみると、10~15歳若い印象を受ける。最初は年齢を聞いて驚いたものです。私は小さく、同意しました。

こんな話もされました。
まさか自分の代で、土地建物を売却することになるとは想像していなかった・・・

朝日新聞の「折々の言葉」を思い出しました。引用の一部です。

人生は、手遅れのくり返し

あの時は分からなかったけど今だったら分かることが、人生にはよくある。

自分のしたことが、他人に思いもよらぬ受けとめられ方をされ戸惑う。

他人の人生に意図せぬ屈折や傷を与えてしまい、そのことも後になってようやく知る。

気づいた時にはもう取り返しがつかない。

経験というのは、そうやって身につく。

『引っ越し先は今後を見据えて1階。600M先に、スーパーを始めとしたショッピングモールがある。銀行も病院も自転車ですぐに行ける。便利な所で良かった…』と奥様が笑っていたのは印象的でした。

これまでの経験をリセットすることで、新たなものが見つかる。それが楽しそうに見えました。シッカリと地に足がついています。光だけ見ていては分からない強さでした。

PS.『ジャック』、生後6ヵ月の頃 今日も元気です

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